社会とのつながり

社会とのつながり

 

中学生のみなさんが大人になったとき、どんな未来が待っているでしょうか?変化が激しく、複雑な時代を生きる皆さんには、暗記する力ではなく、社会で活きる力を身に付けて欲しいと考えています。そのためには「ごちゃまぜ」の中で好きなことを熱中して学ぶことが大切です。筑坂ではそんな学びの場を提供します。

産業社会と人間(1年次) どのように学び、生きていくか考える

人との関わりや体験を通して、自己を知り社会を知ることで、今何が必要か考え、判断する力を培います。

【主な活動】
コミュニケーションキャンプ、1年次校外学習(国内・海外)、自分カルテ、アンガーマネジメント、社会人講話、科目群ガイダンス、筑波大学見学、時間割選択、プレ探究学習、ライフプラン発表、アセアン校外学習

T-GAP(2年次) 自分で課題を見つけ、解決する

T-GAP(つくさか・グローバル・アクション・プログラム)では、課題に対するアクションプランをチームで作成、実施していく中で、課題発見解決能力やマネジメント能力をのばします。

【プランの例】
地産地消の理解度向上、野菜嫌いによる栄養不足解消、母親の家事・育児の負担軽減、児童養護施設に対する誤解の払拭、医療的ケア児と家族が住みやすい世の中、学生と企業との垣根の減少

卒業研究(3年次) 自ら学ぶ人間になる

学ぶ楽しさを味わい、社会で必要とされる課題発見力・解決力、批判的思考力を養い将来にわたって学んでいこうとする態度を育てます。

【テーマ例】
マイクロプラスチックを利用した環境教育の開発、堆肥の発酵において副資材が発酵熱に与える影響、天然系接着剤を用いたCLTの可能性、愛着形成におけるぬいぐるみの効果、日本の飲食店のムスリム対応から見る食の多様性

 

社会に生きていく -自ら考え、共につくる筑坂の校則-

社会で生きていく。それは、自分だけではなく、他者と共に生きていくということ。

筑坂では、2019年生徒総会で、生徒から「制服と整容規定の見直し」を求める意見があり、生徒と教職員が一緒に改定の議論をした結果、現在の制服・整容規定ができました。

整容規定

(1)学校生活にふさわしい服装と容姿を、状況や他者にも配慮して自身で判断すること。

(2)授業・実習・校外活動の際には、担当教員の指導に従うこと。

制服について

学校が指定する日には標準服(制服)で登校する。その他の日の服装は自由とし、また標準服で登校しても良い。標準服で登校する日はその状況を考え、ふさわしい服装と容姿で登校すること。