さて、実習2日目は4班に分かれての野外実習です。
今年度は「植生」「火山灰」「古環境」「生態系」の4班です。
まずは火山灰班の様子…
露頭の表面をまずは綺麗に削り、スケールを測ります。
その上で全体をスケッチし、柱状図にした上で、各層のサンプリングをします。
色や感触(可塑性、粘着性)等を確認します。
次に古環境班の様子です。
ボーリング調査で2m程度を2ヶ所実施し、その違いを確かめました。
各班、午前中のフィールドワークを終えて、分析・まとめにはいります。
実体顕微鏡で火山灰の鉱物を確かめます。
![](http://www.sakado-s.tsukuba.ac.jp/test201907/wp-content/uploads/2018/07/P7221914-320x240.jpg)
![](http://www.sakado-s.tsukuba.ac.jp/test201907/wp-content/uploads/2018/07/P7221917-320x240.jpg)
夜にはその発表会を行いました。
その発表会のご講評をいただき、
地震・噴火等の身近なトピックから野尻湖ナウマンゾウ博物館の近藤館長からご講義いただきました。
学校での学びとつながる部分も多くあり、
より実践的に学ぶことができます。