インドネシアでの国際フィールドワークは、サロンゲ村での活動が始まって早6日が経ちました。
本校に加えて姉妹校のボゴール農科大学附属コルニタ高校、インドネシア環境林業省附属高校3校の生徒混合で、環境教育班、地域開発班、エコツーリズム班の3つに分かれてそれぞれ活動を行っています。
環境教育班は、サロンゲ村の小学校でゴミが環境に与える影響とゴミの分別についてのワークショップを開催しました。
小学生にも楽しんでもらえるように、ゲーム感覚で分別を学べるようにしたりと工夫をこらしているのが印象的でした。
地域開発班は、PKKとよばれる婦人会でオーガニック石鹸作りをしている方にインタビューをしていました。今後、その様子をサロンゲ村の紹介ビデオとして編集し、公開することを検討しているようです。
エコツーリズム班は、サロンゲ村の魅力を伝えるガイドブックの作成を考えており、村で行われているホームステイプログラムを実際に泊まって体験してきました。
8月7日には、活動のまとめとしてグヌングデ・パンランゴ国立公園の事務所において、プロジェクトの成果発表が予定されています。
国立公園周辺地域の森林環境をより良くするために、どの班も悩みながらも熱心に活動に取り組んでいます。彼らの頑張りを見守りたいと思います。