7月22日に献血車が来校し58名の生徒・職員が協力を申し出て、35名が献血をしました。この度、献血協力の感謝状をいただきました。
この活動は、3年A組の石井葵さんと3年D組の髙橋蒼さんが中心になって献血車の招致活動をし実現したものです。二人は昨年のT-GAPの授業で、若者の献血離れにより献血者数が減少している現状をリサーチしました。一度でも献血に参加することが、継続的な献血活動のきっかけになることが日赤の調査で分かっていますが、筑坂生へのアンケートで「学校に献血車が来てくれたら、参加しやすい」という意見が多数あり、学校の献血車を呼ぶことで筑坂生に献血への関心を持ってもらおうと、自分たちのプロジェクトとして活動したのが始まりです。
3年生になった今年度は、昨年度培った外部との連携を無駄にすることなく生徒主体で継続的に活動しようという趣旨から、「つくさか献血推進の会」と二人で立ち上げ、昨年に引き続き2度目の献血車の招致活動につなげました。今年度は2年D組の樋口水紀さん、細田真奈さん、1年B組の真中悠輔君も活動に加わりました。
生徒が立ち上げたプロジェクトが後輩に受け継がれて、献血を通した社会貢献への関心が高まることを期待します。