人文社会コミュニケーション科目群の2年次必修科目である「ことばと文化」では、『ことばと文化を、どのように学び・考えていく授業にしたいか』というお題で班ごとにポスター発表を行いました。
昨年度にことばと文化を受講した先輩方にインタビューをし、その内容を参考に自分たちがどのような授業にしていきたいかを考えます。班ごとに様々な工夫が見られた発表でした。
インタビュー前は「教員から教えてもらう受け身の授業が多いイメージ」や「日本の文化を学ぶものだと考えていた」という2年生もいましたが、先輩の話を聞いて「主体的に取り組むことが大切となる授業だと思うようになった」「日本だけでなく他国の文化や視点も学ぶものだと分かった」と話していました。中には「ことばとは何か」や「文化はどのように作られるのか」について考えを深めた様子が見られた発表もあり、生徒1人1人のこれからの学びに向かう姿勢や気持ちを共有できた時間となりました。