本校では、1年次の3月に校外学習を実施しています。現2年生も昨年度の3月に国内校外学習を実施する予定でしたが、世の中の状況を踏まえて延期していました。今回、新型コロナウイルス感染防止に努めながら、延期されていた国内校外学習を実施します。2年次コア科目である「T-GAP」の学びにつなげられるように、地域で社会課題に取り組んでいる方にお会いしたりそれぞれの地域の魅力を発掘したりする活動を、長崎・長野・静岡・山梨の4つのコースに分散しながら実施しています。

山梨県笛吹市コースでは、昨日に続き各チームが自分たちの課題意識を元に笛吹市内をフィールドワークしました。桔梗屋信玄餅工場テーマパークへ行ったチームは特別に工場見学をさせていただきました。私たちが普段お土産でいただく信玄餅が作られていく様子、従業員の方が１つ１つ手作業で素早く丁寧に包んでいる様子などを見学しました。

他にも地域おこし隊として笛吹に移住された方の取り組みをインタビューしたり、水防林の公園でお会いした地元の方に突撃インタビューをしたりなど地域の方にご協力いただきながら、様々な「リアルな」１次情報を知ることができました。

明日は、この校外学習を通じて発見した笛吹市の魅力や、T-GAPに繋がる学びについて旅行会社、市役所の方にプレゼンテーションを行う予定です。

どの班も、自分たちの学びを存分に伝えられるように真剣に準備を進めています。