【2年次校外学習】山梨県笛吹市校外学習の様子

本校では、1年次の3月に校外学習を実施しています。現2年生も昨年度の3月に国内校外学習を実施する予定でしたが、世の中の状況を踏まえて延期していました。

本日から土曜日まで、新型コロナウイルス感染防止に努めながら、延期されていた国内校外学習を実施します。今回は、2年次コア科目である「T-GAP」の学びにつなげられるように、地域で社会課題に取り組んでいる方にお会いしたりそれぞれの地域の魅力を発掘したりする活動を、長崎・長野・静岡・山梨の4つのコースに分散しながら行う予定です。

山梨県笛吹市コースでは、笛吹市長に案内していただきながら7月にオープンする新道峠新テラスをどこよりも早く視察しました。あいにくの霧でしたが晴れであれば絶景を眺めることができる、笛吹市の新観光スポットです。その後は山梨と言えば・・・ということで「桃の食べ放題」に参加しました。果汁たっぷりの桃はとても美味しくて、パーテイション越しにいくつ食べられるか競争する生徒もいました。コロナ禍の校外学習ということで、生徒も食事中は会話を控えるなどしながらも、多いに学び、楽しんでいます。このような様子から生徒が教員と協働して新しい校外学習を作り上げようとしてくれている頼もしさを感じました。

ここでは、コロナ禍における観光農園の今というテーマで農園の方にお話を伺い、インターネットやテレビでは見えてこないリアルな情報を学ぶことができました。

明日からは、個々人の持つ課題意識を元に笛吹市内を散策し、多くの刺激を受けてくる予定です。