2年生の一般選択科目 調理科学 では「砂糖」についての実験・実習を行いました。
お砂糖には様々な性質と調理性がありますが、今回は「加熱」による状態の変化に着目します。砂糖液は加熱の温度によって粘り・色・香りが異なり、また冷めてからの性質も異なります。これらの性質を利用し2種類のお菓子を作りました。
①フルーツ飴
ここでのポイントは、砂糖液を火にかけたら再結晶を防ぐため絶対に混ぜないこと!そして、飴にするために砂糖液が黄色く色づくタイミングを見極めること。均等にコーティングするのが難しかったかな~!?
②ピーナツの砂糖衣
こちらは逆に砂糖を再結晶させるため、火から下ろしたら手早くかき混ぜ刺激を与えます!だんだんと色が白く変化し砂糖衣をまとっていく様子を確認しました。
このように、調理科学では実験や実習を通して調理の基礎や食品の調理性について体験的に学んでいます!
■調理科学バックナンバー
【授業】調理科学~小麦粉の特性を知る~
【授業】調理科学 柏餅実習~米粉の調理性~
【授業】調理科学~卵の希釈性実験~