２年次校外学習、長野県飯田市（南信州）コース３日目です。

午前は飯田市が取り組んでおられる外国人住民との多文化共生社会の実現に向けた施策に関する講話を頂戴しました。
講師である日系ブラジル人の方からは、そのルーツの説明や実体験に基づいて、他者への思いやりを持ったコミュニケーションを心がけることが多文化理解や共生への一歩になることを学びました。

午後は満蒙開拓平和記念館を訪問しました。満州国への移住を促す国策の背景と歴史を辿りながら、戦争を被害者の視点だけでなく、加害者の視点から省察することの大切さを教えていただきました。

講義が中心の１日となりましたが、翌日の成果発表会に向けてグループのメンバー全員で手分け準備を進めています。明日は実りある良い発表になることを期待しています！