6月30日から7月2日までの2泊3日で、栃木県那須塩原市の「学校法人アジア学院 アジア農村指導者養成専門学校」にて実習を行いました。
参加したのは、『農場実習Ⅱ』を履修する3年生と、昨年度アジア学院を訪れる予定もコロナの影響で叶わなかった生徒たち11名です。
アジア学院に集う世界中から集まった人びとと、アジア学院のモットーである「共に生きるために」必要なアイデアや思い、考えを共有しました。
「食べること」と「いのち」のつながりを農場実習や学院内での食事をとおして考えたり、草の根のリーダーとしてリーダーシップをとるための基盤を学習したりと、普段の実習では得られない体験をすることができました。
アジア学院の皆さま、ありがとうございました!
初日は筑坂生のグループから抜け出せなかった生徒が、最終日にコンゴからの学生と会話をしていたり、2年前に同実習に参加した筑坂卒業生がアジア学院で人生が変わったことを、目の当たりにした生徒の表情が変わった様子が、とても印象に残っています。
この実習に参加した11名が、「誰もが生きやすい地域や社会を創っていく」きっかけを得ることができた3日間でした。
【アジア学院:https://ari-edu.org】