8月6日から24人の生徒が参加する夏季オーストラリア研修が始まりました。夏季といってもご覧の通りオーストラリアは南半球に位置するため冬真っただ中ですが。
私たちはまずGroup of Eight（オーストラリアのトップ８大学）の1つでありオーストラリアで最も古い大学であるシドニー大学を訪問しました。

シドニー大学のキャンパスは圧巻でした。古い建物と新しい施設が調和しており、歴史と革新が共存する場所として感じられました。キャンパス内を歩くだけでも、その歴史ある雰囲気を味わうことができました。また、教育学部の教室でシドニー大学の入試システムやカリキュラム、学びの特徴についてのプレゼンテーションを受けました。プレゼンテーションでは、オーストラリアの高等教育システムの特徴や、シドニー大学独自の教育方針など、非常に興味深い情報がたくさんありました。その後、シドニー大学の学生とキャンパスツアーをし、最後にスチューデント・ユニオンの建物に入れていただき言語交流をしました。特に印象的だったのは、学びの自由度の高さです。学生たちは自らの興味や専攻に応じて、多岐にわたるコースから選択することができるとのこと。このような自由なカリキュラムは、自分の進むべき道を見つけるための大きな魅力となっているようです。

この訪問を通して、オーストラリアの大学生活や教育に対する考え方を身近に感じることができました。多様な文化や価値観の中で学ぶことの価値や意義を改めて実感しました。