11月11日は、本校主催「第12回高校生国際ESDシンポジウム」でした。
国内外の高校生や団体が、持続可能な社会を実現するための実践やアイデアを共有します。
農業分野では、「農業×国際協力」のテーマで、「農業による国際協働活動へのユースの参加促進に関する分科会」を開きました。
県内からは、埼玉県立児玉高等学校、同熊谷農業高等学校、同秩父農工科学高等学校、同鳩ケ谷高等学校が、県外からは、愛媛大学附属高等学校が参加してくださいました。
この分科会は、国際農業協力分野の認知度低下や担い手不足の課題について、高校生世代に疑似的な国際協力体験をとおして考えてほしいというねらいがあります。
JICA筑波と協働で実施したこの分科会では、アフリカから天水稲作を学びに来ている5名の研修員にもご来校いただき、高校生とディスカッションをしました。
少しでも、関心を持ってくれるユース世代が増えてくれることを祈ります。
また、分科会後には、研修員と高校生どうしの交流会を実施しました。
農業や世界の未来を、この子たちが開いていってくれる、そんな期待をした1日でした。
ご協力いただきましたJICA筑波の皆さま、そして、ご来校くださった皆さま、ありがとうございました!