8月26日から28日までの2泊3日で、筑波実習を行いました。
筑波実習は、2年生対象の時間割外科目「農場実習Ⅰ」と3年生対象の同「農場実習Ⅱ」の合同で実施しました。
1日目は、筑波大学「T-PIRC:つくば機能植物イノベーション研究センター次世代農業研究部門(農場)」にて果樹と畜産実習に取り組みました。
普段、筑坂では体験できないような実習や科学の視点を得ることができました。
2日目は、国立科学博物館筑波実験植物園にて研究員の方の説明を受けるところからはじまりました。
博物館として、生物多様性をなぜ保全していく必要があるのか、学習することができました。
筑波実験植物園の後は、JICA筑波に移動し、農業分野での国際協力について学習しました。
JICA筑波は、農業を主にアフリカなどの国々から研修員を受け入れるJICAの国内施設です。
NERICA米の研究などを見学し、充実した実習となりました。
その後は農研機構食と農の科学館へ。
農の歴史から最先端の研究まで学ぶことができました。
3日目は、筑波大学で農業の教員免許取得を目指す学生の模擬授業を受けました。
生徒からは、「こんな話し方をすると良いのではないか」「ここが難しかった」など、生徒として感じた直接の意見を共有してもらいました。
(大学生とは、2日目のJICA筑波、食と農の科学館も一緒にまわりました。)
少しでも、大学生の授業力向上につながると嬉しいです。
最後に行ったのは、茨城フラワーパーク。
バラやヒマワリの有名な植物公園です。
花卉園芸について学んだほか、旅の疲れを癒す植物の香りを楽しむことができました。
この2泊3日でお世話になった皆さま、ありがとうございました!