【教育関係者向けイベント】第26回総合学科研究大会のご案内

第26回総合学科研究大会を2023年2月11日(土・祝)に開催いたします。

本校は総合科学科として、四半世紀に渡って、探究を軸とする教育課程の開発を行って参りました。昨年度からはカリキュラムマネジメントを進めるために、3年間を通じた探究科目の活動や評価の見直しを中心に、教育実践研究を重ねております。

今回は、東京大学大学院教授、本田由紀先生から基調講演をいただけることになりました。学校教育と社会との接続について研究を進められ、社会における「水平的多様性」の重要性を説いておられます。これはまさしく本校の目指すところであり、日本の教育や本校の進むべき道を示していただけることに期待しております。

公開授業と一部生徒の研究発表は事前にオンラインで配信し、生徒による課題研究発表、基調講演、教育関係者の分科会は当日に対面開催で行います。

※ 対象は、全国の総合学科校ならびにWWL事業拠点校・共同実施校・連携校、SGHネットワーク参加校の教員、教育関係者、SDGs関連団体、IB認定校・IB候補校・IB関心校およびIBに関心をお持ちの高等学校教員ならびに教育関係諸機関

※ 在校生保護者の皆様のご参加申し込み方法については、別途ご案内申し上げます。

期 日

2023年2月11日(土・祝) 9:00~16:50

主 題

「総合学科における探究学習の現在地 ~活動と評価の工夫~」

講 演

演題: 「日本の高校教育の課題と探究学習の可能性」(仮)

講師: 本田由紀氏 東京大学大学院教育学研究科教授/日本学術会議連携会員 博士(教育学)。日本労働研究機構研究員、東京大学社会科学研究所助教授等を経て、2008年より現職。専門は教育社会学。著書多数。『若者と仕事』『多元化する「能力」と日本社会』『軋む社会』『教育の職業的意義』『学校の「空気」』『もじれる社会』『教育は何を評価してきたのか』、『「日本」ってどんな国?』、『「ニート」って言うな!』(共著)ほか。

会 場

筑波大学附属坂戸高等学校 埼玉県坂戸市千代田1―24-1

参加申込

以下の申し込みフォームよりお申し込みください。〆切:2月4日(土)

筑波大坂戸研究大会申し込みフォーム

参加費

2,000円

日程

2月初旬~オンライン

公開授業:事前配信

2月11日(土・祝)対面@坂戸 9:00~16:50

 午前:開会行事(学校概要・本校の教育研究)

生徒発表:キャリアコア科目(探究)課題研究

 午後:基調講演:本田由紀先生

分科会

A: 探究学習を通したキャリア自己理解とキャリア形成(「産業社会と人間」の実践)

B: 探究学習を通した社会課題への働きかけ(総合的探究の時間、卒業研究)

C: 一次体験を通したグローバル人材の育成

D: IBDP(国際バカロレア)の運用について

E: 海外との教育提携による国際教育:海外からの教育実習生受け入れ

  ※詳細は以下の案内文書をご確認ください。

筑波大学附属坂戸高等学校 第26回総合学科研究大会案内