昨日,筑坂ではオンライン生徒会選挙を行いました。
コロナの影響で例年のように一斉に集って行うことができない中,ICTを上手く利用してオンラインで実施しました。
立候補者は,なぜ立候補したのか,生徒会で何をしたいのかなど,画面越しの演説で懸命に訴えかけます。
一方,生徒は各クラスで立候補者の演説を聴き,疑問に思ったことは質問することで,真剣に投票しようとしています。
質問を考える時間には,グループでの話し合いを通じて質問を出すというような場面も見られました。
そして最後は,密を極力避けながらクラスごとに投票を行いました。
はじめに述べたように今年は例年とはやり方が全く異なります。直接,伝え合うことも今年はできませんでした。しかし,画面越しで熱心に訴えかける立候補者,それを真剣に聴く生徒の姿がとても印象に残りました。それはICTの新たな活用方法を知ることができたという意味でも有意義な機会でしたが,何よりネットという環境に左右されないほど,筑坂生が筑坂を想っているからこそ実現できたオンライン生徒会選挙だったのではないでしょうか。