【生徒会】令和6年能登半島地震義援金の募金を実地しました

私たち生徒会本部は1月12日から16日の間で石川県主催の令和6年能登半島地震義援金に寄付するための募金を実地しました。生徒の皆さん、保護者の皆さん、先生方のご協力により、1月19日に石川県東京事務所に116,948円の義援金をお渡しに行って来ました。皆様方のご協力、誠にありがとうございました。

東京事務所にて、石川県での状況について職員にお伺いする機会がありました。以下がインタビューの内容です。

Q.義援金が被災者のもとに届くまでどれほどの時間がかかりますか?
A.ある一定の金額に達するまで義援金を集め、義援金配分委員会を通して均等に被災者たちに配分するため、届くまでは恐らく1〜2ヶ月はかかります。

Q.被災地で今、最も必要としているものはなにかお聞きしたいです。
A.生活用水が今、一番必要です。飲む水や食料などはあるのですが、トイレを流したり、手を洗ったりする水がなく、雨水を溜めて使ったり、川の水を使ったりしています。避難所でも同じ状態です。

Q.被災地では先日から中学生の集団避難が始まったとのことですが、このような義援金などの支援は彼らにも届くのですか?
A.世帯ごとに渡されるため、直接避難した中学生に渡されることはありませんが、もしその中学生の家族が亡くなっており、個人のみである場合は渡されます。

Q.親や家族を失った子どもたちはどれほどいますか?
A.恐らくいるのではないかと思うのですが、現時点で数は把握しきれていない状態です。