筑波大学附属坂戸高等学校 SCHOOL GUIDE BOOK 2024
5/16

053年 畠山 郁未さん「卒業研究」ではこれまで広げてきた関心をもとに、自らが探究したいテーマについて、研究を深めます。私のテーマは、「地域の環境の変化による秘密基地遊びへの影響について」です。きっかけは、小学生のころに友達と近所の雑木林で作った秘密基地の思い出が強く残っていたことでした。私が住む地域の変化は秘密基地遊びにどんな影響があるのかについて研究したいと考えています。またこの研究から、地域の環境の中で子供たちが好む遊び環境をどのように作り上げて行くべきなのか、考えていきたいと思っています。2年 馬場 咲名さん「産業社会と人間」では、過去から現在にかけての自分をふりかえることでこれからの自分と向き合える「自分探究」をはじめ、社会で活躍されている方の生き方を伺う「社会人講話」や「企業講話」を通して自分にしかできないことや自分のやりたいことを見つけることができます。私はこの授業を通して、自分らしさを活かすためにフードロスに関する自主活動を立ち上げたり、T-GAPで社会課題について探究したりする力を身につけることができました。T-GAP自分で課題を見つけ、解決する3年 川上 丈琉さん「T-GAP」は自ら興味がある社会課題について、自分たちにできることは何かということを仲間たちと協働してアプローチできる、本校独自のカリキュラムです。私は規格外野菜に着目してフードロス削減に向けて活動しました。地域の農家さんに規格外野菜の現状を伺い、新たな気づきを得ることができました。農業科の先生のご協力のもと、学校で規格外野菜の加工品を販売する活動に取り組みました。未来をえがく3年間の学び卒業研究自ら学ぶ人間になる産業社会と人間どのように学び、生きていくか考える年次年次年次connection with society010302

元のページ  ../index.html#5

このブックを見る